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高校時代に韓国語を始めて

  • 執筆者の写真: 清水碧
    清水碧
  • 2018年7月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年11月11日

最初の記事なので、まず自己紹介をします。

私は清水碧(しみずみどり)と申します。

現在、東京大学大学院の博士課程で韓国語の研究をしながら、韓国語を教えています。


最初に、私がどのようにして韓国語をここまでやってきたか、どのようにして韓国語を勉強して、韓国語の先生になったか、ということについて書いていきます。


私が韓国語の勉強を始めたのは、高校1年生の時でした。きっかけは、私の出身地の広島市と韓国にある大邱市というところが姉妹都市で、高校1年生の時に、広島の高校生と大邱の高校生が交流する旅行に参加したことでした。


その時に初めて韓国に行ったのですが、ホームステイをしたり、高校生達と交流会をしたりしました。この交流旅行に参加したのは偶然だったのですが、本当に楽しくて、インパクトがありました。そして、この旅行をきっかけに、韓国のことも韓国の人達のことも大好きになりました。


帰国してからは、当時は今のようにLINEやSkypeなどがなかったので、E-mailや手紙で連絡をとっていました。連絡は日本語か、日本語が話せるけど、そこまで得意ではない子達とは英語でとっていました。ですが、せっかくだから、彼女達の言語で私も話してみたいな、話せたらいいなと思い、韓国語の勉強を始めました。


韓国語は、高校の第二外国語と、地域の文化センターのようなところに通って勉強していました。ですので、2か所で勉強していたことになります。地域の文化センターでは、当時、冬ソナが終わった頃で、韓流のおばちゃん達と一緒に勉強していました。高校の第二外国語、文化センターとも、とても楽しかったです。そこで勉強することで韓国語が上手くなったのも嬉しかったですが、みんなで過ごした時間がすごく楽しかったです。


また、韓国との最初の出会いは、私が韓国に行って韓国の高校生と交流したことでしたが、その後もずっとメールや手紙のやりとりをしたり、韓国の高校生が私の家にホームステイに来て遊んだりもしました。そのような韓国の同世代の子達との交流というのがとても楽しくて、大事な思い出です。


高校の第二外国語と文化センターで韓国語を勉強したこと、韓国の友達と交流した経験が、その後、韓国語を勉強していくにあたっても、韓国語を教えるにあたっても、ずっと私の根底にあります。


これらの体験を通して、あまりにも韓国と韓国語が好きになったので、もうこれを専門でやるしかない、やりたいと思い、卒業後は東京外国語大学の朝鮮語専攻に進学しました。



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