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講座の「予習」について

  • 執筆者の写真: 清水碧
    清水碧
  • 2019年9月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月21日

私の韓国語講座は今のところ単発か最長でも3回と短いため、講座の時間だけでなく、講座のために予習することも、講座を受講する目的に含むようにしています。


予習を重要視している理由は主に2つあります。

1つ目は、勉強するきっかけを与えることです。 回数の少ない講座の場合、講座を受講することがイベント的な要素となり、受講したという満足感や、短期的なモチベーションアップは望めますが、長い目で見た場合に学んだことが少なくなりがちであるように思います。 そこで、講座の時間だけでなく、予習も講座に含めることで、きちんと勉強する時間を確保し、イベント的な要素だけでなく、その人なりに勉強をしたという結果を残したいと考えています。


2つ目は、予習の仕方を指示することで、受講者が勉強しやすくすることです。 私の講座でこれまで扱ってきたテーマの多くは、新規に何かを学ぶというよりも、これまで学習してきたことを復習することを通して、新しい発見をするというものです。

ですので、復習をすることが大事になってきます。自ら復習をすること自体、なかなか難しいものですが、復習の仕方が分からなかったり、自分なりのやり方で復習をしているけれどイマイチだったり、という場合もあるかと思います。 ですので、私の講座では、受講が決まった方に、事前に細かくこういう風に勉強して来てくださいという指示をしています。例えば、変格活用の講座ですと、単に「変格活用を勉強してきてください」というのではなく、このようなものをこういう風に勉強してきてください、というのを具体的にお伝えしています。


このように勉強の仕方を指示することで、普段一人で勉強する時より勉強しやすくなるのではないかと思います。


以上の2点のように講座の予習を重視することで、講座の時間だけでなく、事前にやることがあり、後に残るものがある講座になるのではないかと考えています。

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