韓国語会話講座ー副詞を使いこなそうー

ここでは3月31日(日)に開講する「韓国語会話講座ー副詞を使いこなそう―」の講座内容を紹介します。講座は中級・上級の2クラスありますが、共通する内容を書きます。 まず、本講座の目的を書きます。目的は以下の2つです。

①似た意味の副詞にどのようなものがあるかを調べ、その中で普段自分がよく使いがちなもの、あまり使わないものを認識する

②その上で、講座では普段あまり使わないものを会話で使ってみる とても系(아주, 너무など)、いつも系(언제나, 항상など)、時々系(가끔, 종종など)のように、それぞれ似た意味の副詞はたくさんありますが、普段使いがちなものは限られている場合が多いと思います。それを自分で認識して、普段使わないものを使う機会にしたいと思います。

講座当日は、似た意味の副詞にどのようなものがあるか、受講者の皆さんと私とで羅列していきます。次に、受講者の方々がそれぞれどのような副詞を使いがちかをお聞きした後に、似た意味の副詞の中で、普段使わない副詞を使って会話していきます。 副詞を用いるという決まり以外、会話内容は自由です。少人数の2時間の講座時間内で、思い切り韓国語での会話を楽しみましょう。 本講座の特徴としてもう1つ記しておきたいことがあります。本講座では、似た意味の副詞について、それぞれの意味やニュアンスの違いを知り、使い分けることを目的としていません。意味やニュアンス、用法の違いが分かりやすいものについては説明したり、皆さんと議論することがあるかもしれません。ただし、似た意味の副詞についてその違いを、韓国語ノンネイティブの私が説明することは難しいです。韓国語ネイティブであっても、似た意味の副詞のニュアンスの違いについては、個人差があると推測しています。

似た意味の副詞にどのようなものがあるかを調べて把握し、次に自分がその中でどれをよく使いがちかに気づき、普段用いない副詞を使って話す、という機会はなかなかないため、それだけで意味があると考えます。したがって、この講座を、普段用いない副詞を使ってみる場、そして韓国語でたくさん会話できる場にしたいと思います。