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東京外国語大学での学部時代

  • 執筆者の写真: 清水碧
    清水碧
  • 2018年7月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年11月11日

高校1年生の時に韓国に行き、韓国の高校生達と交流し、帰国してからは韓国語を勉強し始めました。韓国や韓国語が大好きになったため、大学は東京外国語大学の朝鮮語専攻に進みました。


東京外国語大学(以下、東京外大)では1、2年次、週5日のうち、6コマほど韓国語の授業があり、本当にみっちり勉強しました。それを2年間続けると、初学者でも日常会話はだいたいできるようになります。私は高校時代から勉強していたので、2年間でだいぶできるようになりました。


その後、大学3年生の時に1年間、韓国の延世大学に留学して勉強しました。交換留学だったため、語学堂に通いながら、留学先の大学の学部の授業も受けたりしました。


留学を終え、東京外大に帰って来た頃には大学院進学を考えていました。

ただ、卒業論文を書いていて、自分の中で疑問というか、葛藤のようなものがありました。


というのも、私は韓国語の文法の研究をしていたのですが、こうやって研究することに果たしてどういう意味があるのかなとずっと思っていました。細かくデータを集めて分析していったところで、どういう意味があるのかなと...

もちろん、そのような小さな研究の積み重ねが教育や学習の役に立つのですが、私はそれよりも、実際にどのように使われているか、といったことに興味がありました。


そうしているうちに、やはり韓国語を教えることがやりたいなと思うようになりました。教える際にも、研究の成果を知っていることは大事ですが、自分で研究をしていくことは、私にはあまり合っていないような気がしました。


加えて、大学院に進学したら、いつかは大学で教えられるかもしれませんが、そういった専門機関で教えるのが本当に自分の望んでいることなのかどうかよく分かりませんでした。


そこで、卒論を書きながら、大学院の院試の勉強をしながら、大学の先生に相談したことがありました。先生に、


「私は高校時代に韓国語をすごく楽しく勉強したということが自分にとって大事で、だから今こうやって研究することにどういう意味があるのかがよく分かりません。私は楽しく教えることができたら良くて、だから大学院にこのまま進学するので本当にいいのかどうか分かりません。」という風にお話ししました。すると先生が、


「清水さんは、高校の第二外国語や文化センターで、楽しく勉強するという経験もしているし、東京外大や韓国に留学したりして、専門機関で本格的に勉強するというのも経験しています。だったら、修士まで行って、もう少し勉強して、研究してみてから、自分が本当にどうしたいのかというのを、その時に考えてみたらいいんじゃないですか?」

という風におっしゃっていました。


私もそれはその通りだなと思いました。

また、韓国語を教える正規職について考えた場合、高校の教員免許もあるのですが、なかなか難しいため、目指せるものとしては、大学教員というのが現実的だというのもありました。


加えて、韓国語を教えるにあたって、韓国語学だけでなく、言語学についてもう少し勉強した方が自分が教える際にも良いのではないかと思い、進学を決めました。

大学院は東京外大ではなく東大に進学しました。なぜ東大大学院に進学することにしたかについては次回書きます。


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